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あかぎれ・ひび割れ知らず、手荒れの原因と対策

2017/01/22
 
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寒い冬になると、手がカサカサになって、ひどい時には、あかぎれやひび割れになったりしませんか。

 

顔が乾燥して、ケアに熱心になることはあっても、少しくらい手が荒れたくらいでは、ほったらかし(^^;)

 

なぜなら、家事には水仕事が付き物だから。

 

ハンドクリームを塗っても、またすぐに、お湯や水を使うことになるので、なかなか思うような手当てができません。

 

 

今日は、私が手荒れをしなくなった経験談を書いてみようと思います。

 

 

 

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かゆい・痛いの手荒れの原因とは

 

 

私も50代となれば、生きてきた半分はすでに主婦。

 

手荒れをしない冬を過ごせるようになったのは、5~6年前くらいからです。

 

それまでは、手の甲がガサガサになったり、赤くなってヒリヒリ痛くなったり。

 

ひどい時は、指の先が割れて、涙がちょちょぎれるほどの思いをしていました(:_;)

 

 

ちょちょぎれる? 古い?

これって、ひょっとして、もう使っちゃいけない言葉だったりして~(^▽^;)

 

 

ひび割れになると、本当につらいんですよね~~。

そりゃ、涙もこぼれそうになるくらい、しみるんですわぁ~~。

 

そんな手荒れの原因は、肌のバリア機能が弱っているから

 

寒い冬は、空気が乾燥していて、肌の水分もどんどん蒸発してしまうのです。

 

 

肌の一番外側にある角質層には、天然保湿因子(NMF)や角質細胞間脂質(セラミド)という潤い成分が備わっています。

 

↓↓先日も保湿成分であるセラミドのお話しをしました。

乾燥肌におすすめ保湿成分、まずは化粧水を見てみよう

 

 

その保湿成分を守るように、皮膚の表面には皮脂膜というガードマンが存在 ∠(^ー^)

 

水分が逃げないように、バリアァァァァ~!とばかりガードしてくれています。

 

 

でも、皮脂と汗が混じり合ってできている皮脂膜って、どちらかっていうと、あんまり綺麗なものとは思えないかも・・(>_<)

 

いや! そんなふうに思っていたら、バチが当たります。

 

皮脂膜は、世界に一つしかないオリジナルな美容液。

潤い成分が出て行かないように、肌を守ってくれているのですから。

 

 

そんなバリア機能でもある皮脂膜も、肌が乾燥することで壊れてしまい、ガード効果も低下。

 

皮膚の表面は、ガサガサではがれやすくなります。

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皮脂腺のない手のひらは、もともと皮脂膜が薄くて、バリア機能も低いのです。

 

おまけに、冬場は空気が乾燥している上に、水仕事が多かったりすることで、ますます潤い成分を守ることができません。

 

インフエンザや風邪予防のための頻回な手洗いや、私のように医療現場で働いていると、消毒も増えるしね~。

 

職業がら、エアコン(暖房)のきいた院内で、紙のカルテをさわることも、手がガサガサになる理由かもしれません。

 

 

セラミドなどの潤い成分が、どんどん洗い流されてしまう~~。 ε=ε=(。ノ・ω・)ノ マッテー

 

 

このように、寒い冬におこる手荒れの原因は、乾燥による肌のバリア機能低下で、うるおい成分や水分を保持できないことにあるのです。

 

 

 

皮膚科の先生のアドバイスから、手荒れ予防にオススメ

 

 

何度も言いますが(^^; 以前の私は、それはそれはひどい手荒れで、指先がパックリ割れることもしばしば。

 

炊事の時も大変で、お風呂へ入る時もほんと困難なくらいでした。

 

もちろん、ドラッグストアでハンドクリームを買って用心はしていましたが、そう1日に何回も塗ることができません。

 

 

食器洗いの洗剤を替えたことで、少しカサカサがましになったことはありました。

 

もっとも、ゴム手袋をはめて水仕事をすれば良いのでしょうが、そんないちいち面倒くさいことはできなかったぁ~ σ(^_^;)アセアセ

 

 

ハンドクリームをたっぷり塗って、毎日、手袋をして寝たことで、ひび割れは少し減少しました。

 

それでも、ガサガサ乾燥の手荒れは、悩みの種。

 

冬にお湯を使う時期、毎年、同じ症状の痛みやかゆみに耐えなくてはならなくて・・。

 

 

そんな時に、皮膚科の先生からのアドバイスで保湿剤を使ってみたのです。

 

 

これ、私の中では、もう定番の定番!!

 

もう手放せないくらいの必需品です。

 

 

ご存知『ヒルドイドローション』

 

ヒルドイド

 

この保湿剤を使うようになって、指先のひび割れも、手の甲のあかぎれ・ガサガサが全くなくなりました。

 

さらさらのローションで、ニオイもなく、私は顔のケアにも使用しているくらいですから。

 

 

先日、40代のうちのスタッフが、あかぎれのような手荒れで、先生にみてもらっていました。

 

先生は、やっぱり、このヒルドイドローションを処方。

 

もう一つ、あかぎれにマイザー軟膏を出されました。

 

以前、首元の赤い湿疹のようなカサカサ肌の時に処方された軟膏で、私も持っています。

 

軟膏3

 

これで、彼女のあかぎれは即効で良くなり、今はヒルドイドローションでケアしているとのこと。

 

 

患者さんからも、うちのスタッフにも人気のあるローション。

 

 

冬になると決まって、手荒れに悩む方は多いと思います。

 

バリア機能の低下で、手のうるおい成分や水分は、なかなか保持できません。

 

40代、50代ともなると、うるおい成分や皮脂はますます減っていく一方。

 

 

顔だけでなく手の方も、しっかり保湿ケアしなくては、手元というのも結構見られているのですよ~~。

 

 

ヒルドイドローションは、病院で処方される薬剤。

 

次回も手荒れについて、処方薬ではなく、ハンドクリームなどについて書こうと思っています(*^^*)

 

 

 

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