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女性ホルモンと更年期の関係を知れば、キレイとダイエットにもつながるよ~

2017/03/16
 
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アラフィフともなると、更年期障害に悩まされる女性も増えてきます。

 

よくいわれるのが、顔のほてりやのぼせ。

他にめまいや頭痛、発汗、イライラや気持ちが不安定になるなど、いろいろあります。

 

50代前後になると、ちょっとした立話しの中でも「更年期やからかなぁ~」という言葉が出てくるほど、このお年頃には多くの女性が感じること。

 

この更年期障害をはじめ、健康や美肌・ダイエットの時期までも、女性ホルモンとは深い関係があるのです。

 

本日は、女性ホルモンについて書いてみますね。

 

 

 

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2つの女性ホルモンって何?

 

 

ホルモンにもいろいろあるのですが、男性ホルモン女性ホルモンといわれる生殖器官で作られるのが性ホルモンです。

 

そのうちの女性ホルモンには2種類。

卵巣から分泌されている卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)があります。

 

排卵と月経の話しをする時に、よく聞く女性ホルモンですよね。

 

この2大女性ホルモンが分泌されるのは、卵巣に働いてもらわなくてはいけないのですが、そのためには性腺刺激ホルモンが必要です。

 

脳組織の視床下部というところからの指示で、下垂体という部分が分泌する性腺刺激ホルモン。

その刺激ホルモンが、卵巣に働くというシステムなのです。

 

下垂体が出す性腺刺激ホルモンは、卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体形成ホルモン(LH)といわれ、この2つのホルモンによって、エストロゲンとプロゲステロンが分泌されるわけ。

 

なんだか、難しくてややこしいですねぇ~~(^▽^;)

 

 

エストロゲンとプロゲステロンの違いとは

 

 

では、この2つの女性ホルモンの違いとは何なのでしょうか。

 

エストロゲンは、月経が終わった頃から、次の精子に出会うために多く分泌されます。

プロゲステロンは、排卵すると妊娠に向けて、たくさん分泌されるホルモン。

 

 

2つの女性ホルモンの働きから、その違いを見てみましょう。

 

エストロゲン

 

・肌の潤いを保つ

・髪にツヤを出す

・骨や血管を強くする

・善玉(HDL)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールを減らす

・中性脂肪を減らす

 

プロゲステロン

 

・子宮内膜を厚くする

・乳腺を発育させて妊娠の準備をする

・食欲を促す

・眠くなる

・むくみやすくなる

・イライラする

・憂鬱になる

・気分がすぐれなくなる

・血糖値を正常にする

・皮下脂肪を蓄える

 

このように、エストロゲンが多く分泌される時は代謝が高まって、活動的になります。

食欲も抑えられたりするので、痩せやすくなりますよ~。

 

プロゲステロンが多く分泌される時は、逆に、むくんで体が重たくなり、食欲が増加。

皮下脂肪も蓄えやすくなるので、ダイエットには向かないでしょう。

 

月経が終わる頃が、ダイエットするには良いタイミングだといえそうですね(^^)

 

 

そういえば、生理前に、肌が荒れて吹き出物ができたり、なんとなく気分がすぐれなくてイライラしたことってなかったですか。

 

これは、排卵後に多く分泌される女性ホルモン、プロゲステロンのせいなのですね~。

 

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加齢によるホルモンバランスの変化、更年期の症状

 

 

エストロゲンの働きで、肌には潤いとハリ、髪にはツヤが出たりと、一ヶ月の中でも、最もキレイになれる時期があるのですね~。

 

なぜなら、それは、エストロゲンがたくさん分泌されると、コラーゲン線維を作る線維芽細胞が活性化されるから。

 

エストロゲンの減少は、ほんと、女性の敵ともいえそう・・(>_<)

 

 

それなのに、もう30代になってくると、女性ホルモンはだんだん減っていきます。

 

目尻のシワ・シミ、くすみなどが気になるなど、肌の様子も変わってくるお肌の曲り角に突入。

 

40代では、年齢を重ねる度に、エストロゲンがどんどん減っていき、シミやシワ、たるみまでも出てきて、私達を悩ませます。

 

50歳前後で、閉経を迎える頃を更年期といい、ほてり・のぼせ・イライラなど不安定な症状が出てきます。

 

いわゆる更年期障害と呼ばれる状態

 

 

この時期、女性ホルモンのエストロゲン・プロゲステロンが急に減少すると、視床下部は頑張って命令を出しますよね。

 

指示により下垂体から分泌されるFSHやLHは増えますが、卵巣の機能は弱ってきている為、女性ホルモンは増加しません。

 

 

このアンバランスや自律神経などにより、更年期障害といわれる症状があらわれるのです

 

女性ホルモンが全く分泌されないというわけではありませんが、明らかに不足している状態。

 

そんな欠乏状態で、人生後半を何年も過ごさなければなりません。

 

少しでも、女性ホルモンをキープできるように、私が注目・オススメしたいのが、大豆イソフラボン

 

大豆イソフラボンは、女性ホルモンとよく似た働きをするのですね~。

 

最近、大豆製品をよく摂っているのは、そのためなのです(*^^*)

 

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのバランスを整えるだけではなく、美肌にも良い成分。

 

 

私は、手抜き料理でも(^^;)エヘヘ、大豆を使っていますよ。

 

簡単おかずは、美肌を助けるスーパー食材で、簡単手抜き料理 をご覧下さい。

 

 

50代でも、まだまだこれから。

女性ホルモンと更年期のことを知って、上手にお付き合いしていきましょう。

 

人生後半も、いきいき元気でありたいものですね。

 

 

 

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