ケチャップで卵焼き?薄めた旨味調味料【ためしてガッテンより】

先日、マスクについて記事を書いてすぐに、やっと「アベノマスク」が届きました。
日に日に暑くなってきて、益々マスクが億劫になってきている私(^^;)
新型コロナウイルスのせいで、マスクも必須となったり、大好きなテレビドラマも新作がみられなくなっています。
まぁ、再放送のドラマでも、50代のおばちゃんにとっては新しいドラマであるかのように、新鮮な気持ちでみているのですが・・。
なんせ、忘れることの方が多いお年頃ですから(笑)
で、先日、たまたまテレビをつけたらNHKで、『ためしてガッテン』でした。
何やら興味深い内容だったので、記事にしておきます。
いい年して料理が大の苦手な私にとって、簡単に美味しいものが作れるのには、興味津々。
出汁も使わず、ケチャップで卵焼きを作っていたのですね~。
えっ! ホンマにそんなんで美味しくできるんかいなぁ~~というわけで、試しに作ってみました。
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ケチャップはうま味濃縮調味料
今までも、何度かだし巻き卵を作ってはいるのですが、これだ!!という味のものを上手く作れたことがなかったのです。
それが、ケチャップで卵焼きが美味しくなるなら、一度やってみようということで・・。
洋食に使うというイメージのケチャップが、和食で活躍するなんて(@_@)
ケチャップといえば、トマトでできていますよね。
そもそもトマトには、うまみ成分のグルタミン酸というものが豊富に含まれているのです。
ケチャップは、そのトマトを濃縮にさせて作られているから、うま味成分が多くて当たり前。
薄めてもうま味やコクは残るというわけ。
けど、これが和食でもそう感じるのか、ケチャップの味というかトマトの味がするのでは?なんて思いながら卵焼きを作ってみました。
材料
まずは、材料から・・。
といっても卵焼きですから、そんなに用意するものはありません。
卵 | 3個 |
水 | 70ml |
ケチャップ | 小さじ 1/2 |
しょうゆ | 小さじ 2 |
砂糖 | 小さじ 2 |
塩 | 小さじ 1/4 |
たったこれだけ。
ダシを取るのってけっこう大変でしょ( 一一)
まぁ、私はいつも顆粒の「ほんだし」ですが (ノ´∀`*) アハハ
水70ccで薄めたケチャップが、美味しい卵焼きの肝となるダシ。
作り方
これも、わざわざ作り方・・というほどでもないのですが、いわゆる私の卵焼きの作り方です(笑)
1.卵3個をボールに割って、箸2本の間を開けて立てて持ち、白身を切るように前後に動かす。
10往復ぐらいかな・・。その後、全体を前後に切るように10往復。混ぜるという感じではなくデス。
2.水70ccに、分量のケチャップや調味料を入れて混ぜ、1に入れて軽くかき混ぜる。
3.卵焼き器は熱しておき、サラダ油をたっぷり染み込ませておいたペーパータオルで油をひく。
4.2を卵焼き器の全体に薄く流し入れ、少し固まってきて表面がドロドロな状態で、奥から3等分ぐらいを目安に巻いていく。三つ折りというイメージ。
5.卵焼き器の奥に寄せて、卵焼き器の開いている部分にペーパータオルで油をひく。再び2を入れて、巻いていく。このとき、奥の巻いてある卵の下にも流し込む。
6.表面がドロドロになってきたら、奥から手前へ三つ折りに畳んでくる。
7.残っている2を繰り返し同じように焼いていく。
8.上と横をへらで押さえながら、形を整えていく。
ハイ!卵焼きの出来上がり。
お味の方は・・。
なんと、これがいける!!!
ダシが入っていないなんて全然思えなくて、美味しかったのです。
これが、トマトのうま味成分グルタミン酸というわけですね~。
かすかに、ケチャップの酸味を感じるような気もしたけど、なかなかのものでした。
最後に・・
ケチャップがダシ代わりになるレシピ。
今日は、卵焼きを作ったレシピを記事にしてみました。
先月、たまたまみていた「ためしてガッテン」。
新型コロナウイルスの影響で自粛を余儀なくされていることから、台所の残り物・調味料を役立てようというものでした。
その中から、ケチャップで和食を美味しく・・という一つの卵焼きでしたが、このケチャップ出汁。
お味噌汁のダシにもなるそうです。
水 500ml に、ケチャップが10g、味噌30g。
おととい、麩を入れて作ってみたのですが、ケチャップを入れ過ぎたのか酸味がきつくて・・( ̄▽ ̄;)
これには、いつものほんだしが良かった~~という結末に・・。
うま味成分だからといって、なんでもかんでも多く使ってはいけませんね(笑)
分量は守らなくては・・。
けど、卵焼きは美味でしたよ。
あなたも、一度おためしあれ~(#^.^#)