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日本が長寿国なのは和食のおかげ、どんな食材で健康に?

2017/01/11
 
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日曜日のテレビ番組『フルタチさん』をみた時のことです。

 

健康食品について、ひっかかること。

 

 

日本人は、海外の体に良いとされる健康食品を、さかんに取り入れたがるということでした。

 

そうですよね~~。

ブームになると、その食材があっという間に、品薄・売り切れ状態になることも少なくありません。

 

でも、海外の健康食品ではなく、日本食には体に良い食材がたくさんあるのです。

 

長寿国である日本の和食。

いったい、どんな食材が長生きの秘訣なのでしょうか。

 

 

 

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日本人の平均寿命は過去最高

 

 

動脈効果やがん予防に効果があるという、体に優しいポリフェノールを多く含む、フランスを代表する健康飲料赤ワイン

 

乳酸菌がさまざまな健康効果をもたらす、ブルガリアを代表する健康食材のヨーグルト

 

そんなフランス人やブルガリア人の平均寿命と比べてみても、日本人は長寿国なのです。

 

 

「フルタチさん」の番組内、世界男女平均寿命ランキング

1位  日本  83.7歳
9位  フランス  82.4歳
80位  ブルガリア  74.5歳

 

医療が発達して生活環境が整った日本では、乳幼児の死亡率も低いことが、平均寿命が長い一因となっています。

 

私が持っている資格「健康管理士一般指導員」の資料、最新のニュースでは、日本は首位転落と書かれていました。

 

女性の1位が香港で87.32歳、男性も1位は香港で81.24歳。

 

日本人自身では、男性80.79歳、女性87.05歳で過去最高を更新はしているものの、香港が男女とも世界1位ということでした。

 

これには、きっと、フランスやブルガリアに引けを取らない、健康効果の高い食材が、日本にもあるに違いありません。

 

 

日本人はグローバリズム?海外の物をすぐ取り入れる

 

 

自分たちの文化にないものばかりを、ガンガン取り入れてしまう日本人。

 

テレビで評判になると、ついつい試してみたくなるものなのですよね~~。

 

 

「フルタチさん」の番組内で、ビビる大木さんも『チアシード買いました』なんて言っていましたし。

 

テレビでやっているからという理由で、なんだか良さげな感じ・・だと、つい思い込んでしまいます。

 

もちろん、チアシードは、南米原産のシソ科植物の種で、栄養価も高いしダイエット効果もあると話題なったスーパーフード。

 

 

それでも、ブームはあっという間に終わって、次から次へと知らない間に、新しい食材に代わっているのですよね~。

 

不思議とブームは続かないのです。

サイクルが速い。

 

 

何年も男女とも、上位5位以内に入っている長生きの日本人なのですよ。

そんな私たち、本当に、海外の赤ワインやヨーグルト、ブームの食材が必要なのでしょうか。

 
 

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日本の和食の中には、ワインやヨーグルトの代わりになるものがあり、さまざまな健康効果もみえてきています。

 

体に良い赤ワインをよく飲んでいるフランス人より、体に良いヨーグルトをよく食べているブルガリア人より、日本人の方が長寿。

 

東北大学・大学院の都築毅准教授によると、日本食には赤ワインやヨーグルトに代わる体に良い食材がたくさんあるというのです。

 

和食には、長寿に必要な要素が多く含まれているということ。

 

 

長寿のための数多い要素が含まれる和食

 

 

ヨーグルトに代わる和食の健康食材

 

味噌やしょうゆ、漬物などの発酵食品

 

ヨーグルトの生理活性物質は乳酸菌、超の働きを整えてくれるからです。

 

ヨーグルトが動物性の乳酸菌なのに対し、味噌・しょうゆ・漬物は植物性の乳酸菌。

 

植物性の乳酸菌の方が、より腸に届きやすいともいわれています。

 

 

日本の和食には、乳酸菌以外の体に良い菌もたくさん!

 

・納豆を作る納豆菌

血液をサラサラにする効果

 

・酢物など、お酢に含まれる酢酸菌

ストレス緩和効果

 

・味噌に含まれる麹菌

高血圧予防効果

 

 

赤ワインのポリフェノールと同じ効果をもつもの

 

緑茶のポリフェノールであるカテキン

 

赤ワインのポリフェノールであるレスベラトロールに、匹敵する効果を持つことがわかっています。

 

 

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カテキンは、がん予防に効くだとか、内臓脂肪を減らすだとか、抗菌作用など非常に多くの生理活性が知られていると、都築准教授は言われていました。

 

緑茶に含まれるカテキンの量は、同量の赤ワインのカテキンに近い効果を持つポリフェノールで比べた場合、約100倍もあるとのこと。

 

赤ワインでは、ポリフェノールの効果を得ようとした場合、2ℓ飲む必要があるといわれています。

 

緑茶なら、毎食後の1杯で、充分カテキンの効果が得られるのに・・。

 

 

つまり、和食を食べていれば、わざわざ海外の真似をする必要がないということですね~。

 

白米に、お味噌汁と納豆、酢の物、鮭に卵焼き、緑茶といった日本食。

 

和食の発酵文化。

発酵食品は、基本的に大腸がんも予防するといわれています。

 

腸内環境を発酵食品で整えるということも大切。

 

 

人生後半、元気で長生きしたいと思う私も、和食を食べることが多くなってきています(^▽^;)

 

(´・ω`・)エッ? 単純に、年のせいやって?

 

そうなのかも・・(-_-;) アラ~

加齢のため、脂っこいものが食べにくくなってきただけやったりして。

 

 

普段から、和食を多めに取り入れていると、元気で過ごせるかもしれませんね。

 

「フルタチさん」からの情報をまとめてみました<(_ _)>

 

 

 

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