お肉を柔らかくする方法、ブライン液と比べてみたよ~
お肉を柔らかくする方法を、最近いろいろ試し始めている料理嫌いの私。
今晩は安い牛肉で、たまにはステーキでも食べようと思います。
柔らかいお肉を美味しく食べたい!
そんな裏ワザ、私の知っている方法とは、聞いたことはあるぅ~だけのことばかり。
実際に料理で活用しているかといえば、これが全くいっていいほどゼロなんですよね。
せいぜい、お肉をたたいたり、フォークで刺すことぐらい。
料理に時間をかけるということなどもしないで・・。
おいしいものを作ろうという向上心がなさ過ぎました(-_-;)
はちみつを使うとかヨーグルトを使うとか、炭酸水や牛乳を利用した方が良いなどと、なんとなく聞いたことのある下ごしらえ方法。
一人暮らしになった今頃、ますます手抜き料理になってきている!
こりゃいかん!!と、加齢とともに、健康のためにも少々反省してきた次第です(^^;)
最近では、栄養バランスのことも考え、簡単にできるおいしい料理方法を、少しはさがすようになってきました。
とはいえ、まだまだ始めたばかりですが・・。
今晩も、ステーキなどという、焼いたらおしまい!みたいな本当に簡単な夕飯なのですから。
テレビの「あのニュースで得する人損する人」で、家事えもんが使っていた『ブライン液』
そんな万能料理液を思い出して、ステーキで試してみよう思います。
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ブライン液って何?簡単万能液の作り方
まず、ブライン液というものを作らなければなりません。
これが、料理苦手の私んちにあるものでできれば良いのですが、なんせ調味料などというものも必要最低限しかない我が家。
おしゃれなスパイスみたいなものもないし、アルコールが飲めないので、ビールやワインが家にあるわけでもありません。
ですが、安心して下さい(^_^) 私でも作れました(笑)
ブライン液とは、水100gに砂糖と塩を5%ずつ混ぜるだけです。
これは「得する人損する人」の家事えもんでは、鶏もも肉1枚分に対しての分量。
鶏もも肉1枚だと、だいたい200~250gでしょうか。
水100gに砂糖5g、塩5gずつですね。
でも、5gってデジタルクッキングスケールみたいな、細かい単位まで測れるはかりが必要ですよね。
そんなもん、うちにはないやん!!(/_;)
仕方がないので5ccの軽量スプーンを持ってきました。
んん?? はたして、5gは5ccと同じ? そんなわけないかぁ~(・・?
もう、これだから低学歴は困りものです。
すみません、ちょっとググります。
わかりました。Yahoo!知恵袋さんから、引用させていただきますね。
水は比重が1.0なので5gは5cc。5cc=5g。
粉ものなどは「かさ比重」と言って、空気をある程度含んだ見かけの比重を使います。
食塩は粒子も細かく湿気もあるので、かさ比重は1.1で5ccは5.5g。
砂糖は空気が多く含まれていますので、かさ比重は0.6で、5ccは3g。
早速、計量カップ100ccの水に、砂糖を計量スプーンで小さじ(5cc)1杯半、塩小さじ1杯切るくらい(少な目)で準備OK。
ブライン液は、特別な材料を用意しなくても、お手軽に家にあるもので簡単に作れちゃいます。
砂糖と塩の水で、どんなお肉でも柔らかくなるのか
このブライン液で、家事えもんは鶏もも肉がジューシーになることを教えてくれましたが、今日は牛肉。
テレビでは15分漬けると言っていましたが、ステーキは一晩寝かせるみたいな情報もあったので、念のため2時間くらい漬けてみました。
牛肉は安物の岩手県産牛ももステーキ。
左のジップロックに入れたのがブライン液。
右は、以前にも紹介した親子丼レシピで、鶏もも肉がジューシーになったスポーツドリンクに漬けた牛肉です。
「得する人損する人」親子丼レシピに学ぶ、鶏肉をジューシーにするコツ←こちらの記事から読めますよ。
さぁ、牛肉を焼いてみました。
お皿の手前がブライン液に2時間ほど漬けたステーキ。
うむうむ。
なんとなく、いつもと違い柔らかい気もする・・。
でも、ぶっちゃけ、親子丼の時ほどの感動はないかな(^▽^;)アハハ
あのジューシーな鶏肉の時はほんと驚きましたが、今回はジューシーとまでは感じません。
ブライン液とスポーツドリンク液、どちらも同じように柔らかくはなっています。
そこまでジューシーと思えなったのは、牛肉が安すぎたのか、寝かせる時間がやっぱり一晩の方が良かったのか・・。
期待していたほどの柔らかさではありませんでした。
でも、このひと手間をかけて、よりよく美味しいものを作るろうと努力すること、これを忘れてはいけません(^^;)
特に、私のように、根っから作ることが苦手な人は、自分で美味しいものが作れたら・・。
料理が好きになるはず。
あっ、もちろん、簡単にできるレシピが前提です(^^;
エッ?何言うてんねん。50にもなったおばちゃんが・・と思いましたか?
ですよね~、努力していきます<(_ _)>
スポーツドリンクをわざわざ購入しなくても、うちにある材料で、簡単に作れるブライン液を使うだけで、いつもよりお肉が柔らかくなるのですから。
久しぶりのステーキ(笑) おいしかったぁ~~。
ブライン液もスポーツドリンクも、お肉を柔らかくする理由があります。
それは、砂糖がお肉のたんぱく質と水分をひっつけ、塩が水分を閉じ込めるからなんです。
砂糖は水分をたくわえ、塩は肉汁を保ってくれているみたい。
なので、どんなお肉でもやわらかくなるはずですよね。
今後も、ステーキ牛肉を一晩漬けこんでみたり、豚肉などでも試してみようと思います。
今後も、いろいろ検証して、一番やわらかくおいしいお肉の食べ方を記事にしていきますね。