手荒れケアに、気になるおすすめハンドクリーム
「おぉ~さむぅ~(>_<)」なんて、手をこすり合わせて温めている1月。
そんな時、あなたの手はカサカサ・ザラザラしていませんか。
冬の手荒れは、水仕事にお湯を使うことが増え、空気の乾燥も伴って、肌の水分がますます蒸発してしまうから起こるのですね。
気温が低く、手が冷たくなる血流の悪さも一因。
私も、以前は、毎年手荒れに悩んでいました。
今日は、手荒れケアにおすすめのハンドクリームをお伝えしようと思います。
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ハンドクリームの種類、多すぎるよね~
『手荒れ気になるねんけど、いったい、どれ使ったらえぇーねんやろ?」と、思いませんか。
私も、いまいち良くもなっていなくて、現状維持くらいのハンドクリームをずっと使っていました。
何種類も実際使って、試すのも面倒くさかったり、使い切らないともったいないという貧乏性の性格から・・(^^;)
若い頃を思い出すと、実家には、ニベアやももの花、アロエ軟膏などが置いてありましたね~~。
ニベアは、ご存知、あの青色の丸いやつ。
ももの花って、私達アラフィフ世代にしか分からないのかなぁ~?(笑)
桃の葉エキスの保湿剤で、ピンク色のふたでした。
今も昔も、手荒れ・肌荒れ用のクリームは、一家に必ずあるのかもしれません。
ハンドクリームの種類はめちゃくちゃたくさんあるので、4パターンくらいに分けてみますね。
◎保湿系
セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなど保湿成分を含むクリーム
◎ビタミン系
ビタミンCやビタミンEが配合されたクリーム
◎ヘパリン系
保湿効果が高いといわれている「ヘパリン類似物資」が配合されたクリーム
◎尿素系
肌の角質層をやわらかくする効果があるクリーム
手荒れの症状によって選ぶ、おすすめハンドクリーム
手荒れといっても、症状はいろいろ。
昔の私のように、手先がパックリ割れてしまうなんてこともあるでしょう。
ちょっとカサカサしている程度であったり、赤くなって痛痒くなったりなど。
・軽い手荒れや予防には保湿系
保湿成分を含むハンドクリームは、寒い時期なったら、予防のために使い始めた方が良いでしょう。
保湿成分については、
乾燥肌におすすめ保湿成分、まずは化粧水を見てみよう ←こちらの記事でも書いています。
毎年、うちの皮膚科の先生からいただくサンプルのハンドクリームは、グリセリンという保湿成分配合です。
〇ノルウェー フォーミュラ ニュートロジーナ
寒いノルウェーの漁師さんの手をケアするために、開発されたハンドクリームです。
高濃度グリセリン配合で、漁師さんの硬くなった皮膚をやわらかくしながら浸透していきます。
半透明なクリームで、塗っているうちに白くなっていくぅ~~。
手を洗った後でも長時間うるおいが持続するということ。
塗ってすぐは、ちょっぴりベタつくような気もしますが、しばらくすると気にならなくなります。
極寒のノルウェー漁師さんなら、これくらいじゃないとね~。
寒い地方にお住いの方には、おすすめですね。
〇キュレル ハンドクリーム
キュレル ハンドクリーム 55g |
うるおい成分セラミド配合。
皮膚科の先生から、キュレル リップクリームをススメられたことがあったので、今回はキュレルのハンドクリームも挙げてみました。
浸潤保湿セラミド機能成分、(ユーカリエキス)が、角質の深いところまで浸透して、潤いを保持しながら外部刺激から守ります。
・かさつきやかゆい時はヘパリン系
かさつきもひどくなってきて、かさかさ赤くなってくることがあります。
かゆくなって、かきむしってしまうことも・・。
そんな時には、ヘパリン類似物質配合のクリームで、血行を促進してあげるのが良いのです。
ヘパリン類似物質といえば、
ヘパリンといえば、
私が、超お気に入りのあの『ヒルドイドローション』にも含まれる保湿成分(^^♪
ヒルドイドローションについてお知りになりたいあなたは
あかぎれ・ひび割れ知らず、手荒れの原因と対策 ← こちらをお読み下さいね。
〇HPクリーム
【第2類医薬品】ノバルティスファーマ HPクリーム 25g |
ヘパリン類似物質配合のHPクリームなら、私がオススメの薬剤「ヒルドイドローション」に近い効果が期待できるかもしれません。
なんといっても、保湿効果が高いっ!!
・ひび割れ・あかぎれがひどい時のケアにはビタミン系
うちのスタッフの一人も、毎年手荒れがひどい人がいます。
彼女も、ひび割れがひどく、指先はパックリ・・やっちゃってます。
毎日、「エキバンA」という液体絆創膏を塗りぬり。
仕事中は、指先を液体ばんそうこうでガードして、夜はビタミン系のハンドクリームを使っているということでした。
〇ユースキンA
ユースキン ユースキンAポンプ本体 260g |
それが、ビタミンE配合のユースキンAです。
実は、私(^^)
結婚する前には、薬の卸会社に勤めていました。
その時にも、よく見かけていたユースキン。
ということは、随分昔からあるのですよね~~。
ボトルタイプだけではなく、今じゃ、ポンプ式もあるなんて知りませんでした。
黄色いクリームで、どちらかというと、私の認識ではしもやけに・・というイメージ。
マッサージしながら、ビタミンEで血行を促せば、手荒れにも良さそう。
・角質が固くなってザラザラする時は尿素系
子育て真っ最中の時、ドラッグストアでみつけた尿素系の広告。
なぜか、手荒れには尿素やぁ~~!と思った私は、毎晩尿素系のハンドクリームをたっぷり塗って手袋をして寝ていました。
〇ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム
【第3類医薬品】ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム 60g |
塗った時に、ちょっぴりヒリヒリしていたことを覚えています。
毎日の家事で、水仕事けっこう多かったもんね~。
あっ、手がしみるようなら、尿素系は控えた方が良いみたいです(^^;)
本来、尿素系のクリームはひじやかかとの角質が硬くなったところに塗るのが効果的。
私も試したことありますが、保湿効果で、角質がやわらかくなめらかになるのです。
余談になるのですが、保湿系のニュートロジーナ。
先生から試供品いっぱいもらったので、かかとに使ってみました。
これ、最高につるつるになったのです!
スタッフ全員に「かかとに、めっちゃえぇーで~~」と伝えたほど(^^)
かかと・・って、ノルウェイ漁師さん以上やもんね(笑)
保湿効果抜群なんだわ~~。
いかがでしたでしょうか。
気になったハンドクリームはありましたか。
ひどい手荒れになったら、毎日憂鬱で、手先パックリになったら、修復するにも一苦労。
手荒れがそれ以上進行しないように、早い段階でケアすることに越したことはありません。
手を洗うたびに、必ずハンドクリームを塗る!
これが、なかなかそう簡単じゃないんですよね~~。
せめて、夜寝る前にはたっぷりハンドクリームを使いましょう。