豆苗ってどんな野菜?初めて使ってみた簡単料理
ちょっとは高値の野菜の値段も落ち着いてきたのでしょうか。
スーパーへ行っても、貧乏人の私は特価になっている野菜をさがしてばかりです。
ブロッコリーやトマト、レタス、なすびも高くて、最近ではあんまり買っていません(T_T)
安いキノコ類を購入して、ストックしていることは以前記事にしました。
→旬のキノコでヘルシーに、簡単料理の下準備・ストック方法とは
先日、目にとまった98円という野菜が「豆苗」。
今まで一度も買ったことがなく、どうして食べるのが美味しいのか全く知りませんでした。
カイワレ大根みたいに、ちょっぴりピリッとするのか?生でも食べられるのか?調理方法は?など、何にもわかりません。
とりあえず、パッケージにレシピや栄養価のことが書いてあったので、買ってみることに。
まぁ、一番は、安い値段が魅力的だったのです・・(^▽^;)
今日は、初めて購入した『豆苗』について記事にしてみます。
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緑黄色野菜「豆苗」とは?
Wikipediaより引用
豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウ若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。
豆苗って、えんどう豆(グリンピース)の若葉だったんですね~。
食べてみるとわかるのですが、何となくグリンピースのような、豆のような味わいを感じました。
豆と葉物野菜の栄養を合わせ持っていて、シャキシャキの食感でクセがない緑黄色野菜。
栄養価も高いのです!
・チンゲン菜のβカロテン 1.5倍
・小松菜のビタミンE 1.8倍
・ジャガイモの食物繊維 1.7倍
他にも、ビタミンK、葉酸、ビタミンCなども多く含む野菜だといわれています。
抗酸化ビタミンが豊富な豆苗は、まさに加齢にも負けない「アンチエイジング」な野菜かもしれませんね。
えんどう豆って、豆苗のことも知らなかったのですが、いろんな顔を持ち合わせていたのです。
いろんな品種があって、「サヤエンドウ」や「スナップエンドウ」なんかもありますよね。
スナップエンドウは、時々使いますが、これ若いサヤごと食べちゃうえんどう豆。
成熟していない実が、グリンピースなんですね。
グリンピースといえば、先日ミックスベジタブルで、真空調理オムレツで食べました。
ポリ袋にほっときワザ、真空調理法を試してみたよ~ ←グリンピースを使ったおかず
完熟した豆は「赤エンドウ」「青エンドウ」と呼ばれるもの。
甘納豆やみつ豆などに使われています。
そして、今回は、えんどう豆の若い葉と茎を食べてみました。
これが豆苗!!
豆苗を使ったレシピ「豆苗クリームシチュー」
豆苗は、下ゆでせずにそのまま炒め物や汁物に使え、サラダにもいけます。
今回は、豆苗を買った時のパッケージに書いてあったレシピ、クリームシチューを作ってみました。
実は、ホワイトソースって、いつもシチュールーを買っていて、初めてうちで作ったのですよ(^▽^;)
ほんと、ズボラで料理嫌いなおばさんなんだから・・(汗)
【材料】4人分
豆苗 1袋 |
じゃがいも 3個 |
にんじん 1本 |
玉ねぎ 1個 |
鶏もも 250g |
コーン(缶づめ) 50g |
バター 30g |
小麦粉 大さじ3 |
塩・こしょう 少々 |
〈A〉 |
牛乳 500ml |
水 300ml |
固形コンソ 2個 |
【作り方】
① 鍋にバターを熱し、一口大に切った鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを火が通るまで炒める。
② いったん火を止め、小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
③ 〈A〉を加えて煮込み、とろみがついたら、根元を切って3等分した豆苗とコーンを加え、塩・こしょうで味を調える。
案外、簡単にホワイトソースってできるんですね。
鶏肉はもも肉を使うとのことでしたが、ここは冷凍庫にあった鶏むね肉を使いました。
きっとパサパサで、上手く出来上がらないかも・・と思いながら・・。
あっ!! そうだ。
ここで、例のブライン液に浸してみよう!
もしかしたら、やわらかくなるかも・・。
お肉を柔らかくする方法、ブライン液と比べてみたよ~ ←むね肉も柔らかくなった方法
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
これ、なかなか上出来!
むね肉は、一口大よりもう少し小さめに切って、ブライン液に漬けてから使用。
柔らかくなって、パサパサ感もなし。
豆苗の香りもして、いつものホワイトシチューとはちょっと違ったおいしさ。
一人暮らしの私には多すぎる量なので、母親にもおすそ分けしました。
「おいしかったよ~~」とのお言葉をちょうだいして、まずまず(^^)
豆苗を育てよう、お得な再生栽培
98円だった豆苗を使ったあと、もう一つお得に節約。
豆苗って、また育っちゃうんですって。
残った根と豆を育てることができて、再収穫ができるのです。
豆から上の茎と葉をカットして調理に使用。
残った根元を水に浸しておくと、新しい芽が出来るらしいのです。
これは、楽しみです。
本当に育つのでしょうか。
けれど、これも初めての試み。
ポイントとして
・清潔な容器と飲用水をつかう
・1日1~2回水を替える
・水は、豆が浸らない程度にあたえる
・室内の明るい場所で育てる
水の量はこれで良いのか、場所はキッチンのあたりでも良いのか、日に当てた方が良いのか・・。
今後、いろいろ試しながら、一番良い育て方を考えようと思います。
うまくいくと、通常7~10日くらいで、再収穫できるようです。
うちの豆苗さんは、どうでしょうか。
栄養価の高い豆苗を、エイジングケアのために食べて、苗を育てて楽しんでみませんか。
【追記】
豆苗の成長は、 平成生まれのモッタイナイ女子と昭和生まれのステナイおばさん こちらの記事で確認できます。